エクセルマクロVBAに興味があるので、勉強会や相談会に参加してみたいと考えていませんか?
実際、私がエクセルマクロVBAの勉強会を開催しようとしたときは、以下のような悩みを抱えている方がいました。
・セミナーのマクロの内容が参加しないとわからないため、自分が求めるものではない時がある
・具体的なコードの書き方について、初心者にわかりやすく教えてほしい。
といったマクロの学習方法に関する悩みもあれば、以下のような具体的な悩みもあります。
・マクロを作成したので、カスタマイズの相談に乗ってほしい
このような質問や疑問については、答えがウェブや本で紹介されていることはほとんどありません。仮にあったとしても、疑問を100%解決してくれることはほぼありません。
もちろん、こちらから問い合わせをしていただければ、疑問を解決できることがあります。
ただ、問い合わせだと文章で質問したり回答したりする必要があります。そのため、質問側の意図まで汲んで回答するのが難しいのが実情です。
そこで、エクセルマクロVBAの学習するときの課題や実務での疑問を解決するために、勉強会・相談会を開催しています。この記事では、私が開催しているエクセルマクロ勉強会・相談会について具体的に紹介します。
目次
エクセルマクロVBA勉強会・相談会とは?
そもそもエクセルマクロVBAの勉強会が何かというと、マクロの勉強をしている人に直接質問をしていただき課題を解決する場です。
このような直接質問する機会というのは、エクセルマクロに限ったことではありません。たとえば、転職フェアではわざわざ会場に足を運んで直接質問をする場があります。これは、直接質問する方が意思疎通がラクだからです。
マクロも同じで、質問者の意図を正確に汲んで疑問を解消するには、直接話して相談できるに越したことはありません。場合によっては、エクセルそのものを見ながら相談にのることも可能です。
エクセルマクロを学ぶときの悩み
実際、エクセルマクロVBAを勉強しようとすると、
・基礎の大切さは分かるが、仕事の業務効率化になかなかつながらない。
・マクロを作ったけれど、うまく動作しない
といった疑問や悩みが出てきます。
こういった疑問や悩みは、誰もが抱えるものです。このサイトでもさまざまな記事でマクロの実務での使い方を紹介していますが、すべての悩みを解決できるわけではありません。
個別の相談であれば、こちらから問い合わせをしていただくことも可能ですが、いきなり質問するのも不安な気持ちもあるかと思います。
また、仮に問い合わせをいただいても、文章だけで質問したいことを伝えるのはカンタンではありません。
私としては、エクセルファイルを送っていただけるとすぐに解決できる場合がありますが、情報セキュリティ上の観点から、会社のエクセルファイルをそのまま送るのは適切な判断とはいえません。
このように、問い合わせでは、質問側の悩みを解消するのはカンタンではないのが実情です。
そこで、マクロに関して直接質問して、ギモンを解決できる場を準備するために、勉強会や相談会を設けているのです。
とはいえ、すべてのマクロ学習者に勉強会・相談会が必要かといわれるとそういうわけではありません。以下に、勉強会・相談会のメリットとデメリットを挙げておきました。
勉強会・相談会のメリットや長所
勉強会・相談会のメリットや長所は主に以下の3つです。
メリット1|質問したいことをピンポイントで聞ける
エクセルマクロのセミナーにはいくつか種類があります。初心者、中級者といったようにレベルで分類されたセミナーもあれば、ウェブ情報の取得や、請求書作成といった実務で使うプログラムを扱うセミナーもあります。
しかし、こういったセミナーの場合、学ぶことがメインであり、自分の悩みを相談しにくいのが実態です。
たとえば、ある特定の実務を改善したい場合、「○○の実務をマクロ化するためにどうすればいいか?」を聞きたいはずです。
しかし、一般的なセミナーで扱っているやり方では、質問者の置かれている状況まで考えてマクロの相談に答えてもらえることはなかなかありません。
そのため、セミナーに参加しても質問をピンポイントで解決できるとは限らないのです。そんなとき、勉強会・相談会に参加することで、自分の悩みをピンポイントで聞くことができます。
メリット2|マクロ以外の内容も質問できる
エクセルマクロのセミナーに参加すると、学習方法について質問する時間が設けられています。もちろんエクセルマクロを習得するために、学習方法を押さえておくのは大切です。
しかし、マクロ学習者にとって、本当の理由はマクロの学習方法を抑えることだけでしょうか?
おそらくそれだけではないはずです。たとえば、「転職や昇格などのキャリアアップ相談」や「仕事の進め方や上司との関係」といった内容です。
マクロを使えるようになると、キャリアアップが現実味を帯びてきますし、上司から仕事を依頼されることが増えます。
このような状況をどのように対処していくかまで質問できるのが、勉強会や相談会の強みです。
メリット3|費用が安い
エクセルマクロのセミナーに参加しようとすると、1日で3万以上するのが普通です。安くて1万、高いもので10万以上します。
しかし、エクセルマクロの勉強会・相談会はセミナーに比べて安価です。私が開催する勉強会は、3時間で5千程度です。
それは、主催者側からすれば、マクロを教える事前準備が不要なため、そこまで価格を上げる必要がないからです。
安価にも関わらず、マクロの質問から仕事全体の相談まで出来るのは他のセミナーにはないメリットです。
勉強会・相談会のデメリット、短所
逆に、エクセルマクロの勉強会・相談会にはデメリットもあります。それは主に以下の3つです。
デメリット1|やりたいことがないとただ聞くだけ
勉強会・相談会は、マクロを体系立てて学ぶ場ではありません。
たとえば、初心者用や中級者用セミナーでは、セミナーで学ぶ内容が決まっています。そのため、参加者はセミナーに参加して講師の話を聞けばマクロを理解できるようになります。
しかし、勉強会では質問のレベルはバラバラで、質問の順番も早い者順です。
「勉強会と聞いていたので、参加すれば何か学べる」と感じる人がいるかもしれませんが、主体的に質問しないと深い学びを得ることはできません。
デメリット2|ウェブや本に載っていることを聞くのはもったいない
エクセルマクロをこれから学ぶ場合、「マクロって何ができるの?」、「マクロってムズカシイの?」といった質問が浮かんできます。
しかし、こういった質問は勉強会でなくても解決できます。たとえば、「マクロって何ができるの?」、「マクロってムズカシイの?」といった質問であれば、以下の記事で紹介しています。
これからマクロを学ぼうとする人は、まずはエクセルマクロの学習を始めてみることをオススメします。そして、質問や疑問が出て来たら、勉強会に参加すると効果的に学ぶことができます。
また、具体的な質問がある人ほど、勉強会に参加するメリットがあります。
たとえば、「請求書マクロ、注文書管理ツールを作りたい」、「○○の実務に時間がかかっているからマクロで解決したい」、「転職で職務経歴書に何を書けばいいのか知りたい」といった要望です。
逆に、具体的な質問が浮かばないのであれば、勉強会に参加するよりも自学やセミナーに参加するほうがいいかもしれません。
デメリット3|開催場所が限られる
エクセルマクロVBAの勉強会・相談会は開催場所が限られます。実際、私が開催する場合、対面であれば東京や横浜です。
そのため、地方に住んでいる方は、マクロの勉強会に参加するのは難しいです。このように開催場所が限られているのがデメリットです。
ただ、最近はオンライン相談会も行っているため地方在住の方でも参加することができます。オンラインでの相談会とは、オンラインで画面共有しながら、マクロの添削を行ったり、マクロに関する相談にのったりすることです。
勉強会については、私のメルマガで開催案内を出すので、興味がある方はこちらからメルマガ登録をしてみてください。
勉強会・相談会がオススメな人、オススメでない人
ここまでの内容をまとめると、エクセルマクロVBA勉強会・相談会に参加をオススメするのは以下の方です。
・文面で全ての情報を伝えるのがメンドウな人
・すでにエクセルマクロVBAを学び始めている人
逆に、エクセルマクロVBA勉強会・相談会に参加をオススメしないのは以下の人たちです。
・文面で情報を伝えるのが得意な人
・これからエクセルマクロVBAを学ぼうとしている人
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