エクセル関数を使った在庫管理表を動画で紹介します。
この記事でお伝えすることは以下です。
・エクセル関数を実務へ活用する方法
・エクセル関数で出来ないこと|その対処法
これらを理解すれば、エクセル作業をどのように効率化して、仕事を進めればいいのか理解が深まります。
目次
エクセル関数で作成する在庫管理表
この記事で紹介する在庫管理表は上記の図で示しています。
機能を簡単に説明しておきます。
・在庫数が一定値を下回ると、「発注する」というメッセージが出力される
なお、動画内で紹介した内容をそのまま応用すれば、エクセル関数のメンテナンスは不要になるように設計しています。
エクセル関数が苦手な人でも安心してください。
動画で解説|エクセル関数で作成する在庫管理表の作り方
PCのエクセルを起動して、動画の通りに操作を行えば、同じものを作成可能です。
動画で紹介しているエクセル関数や機能を補足
この記事では、エクセル関数として以下の機能を使っています。
・sumifs関数
・vlookup
・条件付き書式
これらの情報は以下の記事で補足していますので、理解を深めたい人は合わせて読んでみてください。
エクセル関数を使う在庫管理表のデメリット
この記事では、エクセル関数で在庫管理表を作成する方法をしました。
しかし、エクセル関数を使った在庫管理表では、以下のデメリットがあります。
1. データが増えると、ファイルが重くなる
2. データの入力作業はなくならない
3. 毎月の入出庫報告書は手作業で作成しないといけない
4. 動画で紹介していない機能は自分で調べて追加しないといけない
上記の悩みはどうしてもつきものです。
そこでおすすめしたいのがエクセルマクロを使うことです。
なぜなら、エクセルマクロを使えば、上記の悩みを解決できるからです。
エクセルマクロを使えば、関数のデメリットをなくせす
・データが増えると、ファイルが重くなる
→エクセル関数だとデータ数が増えるとファイルが重くなり、最悪の場合ファイル破損のリスクがある
・データの入力作業はなくならない
その結果、コピペ作業を減らすことができ、しかもコピペミスをなくせます。
・毎月の入出庫報告書は手作業で作成しないといけない
・動画で紹介していない機能は自分で調べて追加しないといけない
→エクセル関数を使えるようになるのは、マクロ習得と比較して難しいと思われがちです。しかし、実際は、そこまで難易度は大きく変わりません。
エクセル関数とマクロについて、違いを以下の記事で紹介しています。
上記で示したように、関数よりマクロを使えるようになると、より実務をラクにする在庫管理表を作成できます。
エクセルマクロを詳しく知りたい人は以下の記事を読んでみるのもありです。
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マクロ初心者の多くがやりがちなミスがウェブや書籍で独学で勉強しようとすることです。
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