会社で働いていると、パソコン仕事が苦手な人は必ずいるものです。
今回はPC作業が苦手な人に見られるあるあるを5つ挙げてみました。
2. フォルダのファイル検索が遅い
3. デスクトップがファイルだらけになっている
4. Cドライブの容量が重い
5. ウェブで調べる癖がついていない
以下で紹介していきます。
目次
あるある1. タイピングが遅い
パソコンが苦手な人でよくあるのが、タイピングが遅いことです。
タイピングは、キーボードを見ずにタイプすることです。
タイピングが遅いと、全てのパソコン作業に苦手意識を持ってしまいます。
なぜならパソコン作業の基本はキーボードを使って文字を書く事だからです。
たとえば、「メールを書く」「プレゼン資料を作成する」「エクセルでデータを入れる」のような作業は全てキーボードを使って入力して行います。
したがって、タイピングが遅い人はパソコン作業が苦手になってしまいます。
解決策:タイピングを早くする方法を実践する
タイピング速度が早ければ、すべてのパソコン作業が早くなり、パソコンへの苦手意識が少しずつ消えていきます。
そのため、パソコンが苦手な人はとにもかくにもタッチタイピングの練習をすることをおすすめします。
タッチタイピングで意識すべきことがいくつかあります。
・ホームポジションを意識する
・小指や薬指がつりそうになるのは成長の証
・「キーボードの8割は見ない」を目指す
・タイピング練習の記録を付ける
上記の意識すべき点については、以下のページで詳しく解説しています。
またマウスに頼らずに作業するテクニックについても以下でまとめています。
あるある2. フォルダのファイル検索が遅い
パソコンが苦手な人ほど、フォルダ内のファイル検索が遅いです。
パソコン内のフォルダ整理ができていないため、過去のファイルを見失ってしまうのです。
苦労する原因の一つは、ファイルを探しづらい設定にしているからです。
パソコンが得意な人は、よく使うフォルダに一瞬で移動できるように工夫しています。
他にもフォルダやファイルの名称を変更して、見分けがつくように設定しています。
解決策:パソコンのファイルを整理するテクニックを学ぶ
フォルダ内のファイルを整理するテクニックを理解していたり、ルールを設けていたりすれば、ファイルを見失うことは少なくできます。
ファイルを整理するテクニックは多岐にわたりますが、以下でテクニックについて紹介しています。
あるある3. デスクトップがファイルだらけになっている
パソコンが苦手な人ほど、デスクトップにファイルをためてしまいがちです。
なぜなら作業中のファイルをデスクトップに保存しておくのが、作業を再開しやすいと考えているからです。
しかしデスクトップにファイルの置き場がなくなってくることも少なくありません。
このような状況になると、作業中のファイルやフォルダを探すのに時間がかかってしまいます。
解決策:デスクトップのファイルを整理整頓するコツを学ぶ
デスクトップにファイルを置いてしまう原因は、デスクトップに保存しておくのが、作業を再開しやすいと思い込んでいるからです。
しかし実際には、ファイルの使い方を理解しておけば、作業中のファイルを開くことは簡単です。
具体的には以下のような対策があります。
方法2. よく使うフォルダにショートカットキーを設定
方法3. PC起動と同時に作業フォルダ(仕事ファイル)
方法4. フォルダ操作のテクニックを習得
方法5. ルーティンでファイルを作成する必要がある場合はVBAで定型化
方法6. 必要なフォルダを階層別に自動で作成する
方法7. デスクトップで使わなくなったファイルやフォルダを自動で移動させる
上記については以下のページで紹介しています。
あるある4. Cドライブが重い
Cドライブはパソコンを動かすためのアプリケーションのファイルが多く保存されています。
そのためCドライブにファイルが多くなると、パソコンが重くなることがあります。
しかしパソコンが苦手な人ほど、とにかくCドライブにファイルを保存していきがちです。
そもそもファイル保存先の初期設定がCドライブになっているため、そこを理解していないことが原因とも言えます。
解決策:パソコンのファイルを定期的に整理する
外付けドライブを用意したり、不要なファイルを削除したりすることで、PCの容量を定期的に整理することがお勧めです。
PCが重いときの具体的な対処法は以下で紹介しています。
あるある5. ウェブで調べない
分からないことがあれば、Googleを使って調べればたいていのことは情報を得ることができます。
実際、会社特有の情報でない限り、人に聞くよりもウェブで調べる方が有益な情報が公開されています。
しかしパソコンが苦手な人ほど、ウェブを使って調べるクセが付いていません。
そのため自分の知識が増えず、パソコンが苦手なままとなってしまいます。
解決策:ウェブで調べるためのテクニックを学ぶ
ウェブで情報を検索するときはショートカットキーを使うと早く調べることができます。
以下のページで紹介しているようにGoogleクロームのショートカットキーを活用するのがおすすめです。
以下の動画をご覧いただくと、ブラウザを上手に活用できるようになるかと思います。
PCを早く使うためのテクニック
ここまでパソコンが苦手な人のあるあるをお伝えしていきました。
各あるあるにおいて、解決策をご紹介しましたが、それら以外にも実践することで、仕事を早く行うテクニックが数多く存在します。
とくにバックオフィスで事務作業をしている人は、PCを使った業務が大半という人も少なくありません。
PC作業はそのテクニックを知っているかどうかの違いで大きな差を生みます。
以下のページで今すぐに実践できるテクニックから、スキルとして習得していくものまで、具体事例を交えて解説しています。
エクセルの無料ツールを使っても仕事を早くすることができる
またパソコン全般というよりは、エクセル作業が多い人もいるはずです。
そのような人は関数やマクロを使うと、業務を効率化することができます。
以下のページで関数やマクロを使って業務改善が可能なツールを紹介します。
ツールはVBAが保存されたエクセルファイルとしてダウンロードできるものありますので、興味があればお仕事でご活用ください。