パソコンスキルの教科書

また簿記を保有していない人は簿記を勉強しておく必要があります。レベルは簿記3級で十分です。

筆記試験のためという理由もありますが、経理に転職するなら簿記は実務に生きます。

事前に勉強しておいて損はありません。

ステップ9|面接(数回)

ステップ 内容 期間
9 面接(数回) 1ヵ月

筆記試験に合格すると、面接が行われます。私の場合は、2回ありました。

1回目は転職先で自分の上司に当たる方と同僚が3名、2回目は役員でした。

面接で必ず聞かれるのは、以下です。

●私が面接で聞かれたこと
・自己PRを含めた自己紹介
・転職する理由
・企業を選んだ理由
・経理を選んだ理由
・職務経歴書に書いた経歴

面接では、自己PRや職務経歴書に記載された内容をベースに問われます。

面接対応のテクニック|失敗を改善したストーリーを準備しておく

面接で答える内容は、見栄を張ったり良く見せようとしたりしても墓穴を掘るだけです。

そのため、自分の考えや経験を正直に話せば問題ありません。

ただし答え方には工夫が必要です。その工夫とは、失敗と改善です。

例えば、私は自己PRの「責任感がある」ことに対して、面接で「締め切りを守れなかったことはありますか?」と聞かれました。

このとき、実際の仕事で不足の事態や自身のスケジュールの甘さから締め切りを守れなかったことがあり、答えに迷いました。

なぜなら「責任感はあるのに、締切を守れなかった仕事があった」では自己PRと矛盾するからです。

しかし、失敗と改善のストーリーを入れることで、締め切りを守れなかったことをポジティブに伝えることができます。

実際、私は締切を守れなかったこと(失敗)を正直に伝えた上で、その経験をどのように改善につなげたのかも合わせて話をしました。

失敗を隠さずに伝え、改善結果まで話をしたことで、より責任感のエピソードを強めることができました。

逆に「失敗はありませんでした」と答えるのは、「8年働いて本当に失敗はなかったのか?」と逆に怪しく思われてしまいます。

このように面接の受け答えでは、失敗をネガティブに捉えるのではなく、失敗と改善を組み合わせることでポジティブな印象を与える工夫をするのが効果的です。

自己PRや応募動機(ステップ3)で正直な気持ちを書いておく

面接でのやりとりは、仕事を通して上手くいったこと、失敗したことのエピソードを思い出して整理しておくと良いです。

そのためには、自己PRや応募動機(ステップ3)を正直な気持ちで作成しておくことが重要です。

なぜなら、自己PRや応募動機(ステップ3)をありのままで作成することが面接時の受け答えの一貫性につながるからです。

例えば、自己PRや応募動機で見栄をはったり良くみせようとしたりすると、自己PRや応募動機に誇大なことを書いてしまいがちです。

そのため、面接で咄嗟(とっさ)の受け答えをしたときに、一貫性がなくなる可能性があります。

私の場合であれば、「締め切りを守れなかったことはありますか?」という面接官の質問に上手く回答できたのは、自己PRを正直な気持ちで作成していたからです。

しかし、自己PRで見栄をはって「ミスがないこと」という自分にはないことを書いていたら、面接で上手く答えることができなかったはずです。

このように、面接では、社会人経験を通じて自身がやってきたこと、日頃考えてきたことを正直にかつ自然に話すのが何より大事です。

このとき、ステップ2,3の部分で考えてきた内容との一貫性が大切です。

そうすれば、面接でも自然と一貫性のある回答になります。

私が転職を成功させることができた理由・要因

私が転職を成功させることができたのは、企業と私とのマッチングを意識したからでした。

特に最初の企業選びの時点で、私の強みと企業の要望を調査したのは大きかったです。

ステップ2で経理を選択したことで、自己PRから面接までスムーズに進めることができたのです。

特に私の場合、企業に応募してから2ヶ月で合格をいただきました。

このように2ヶ月でサクサク進んでいったのは「外資系企業」と「経理」という自分に合った軸を選択していたからです。

自分に合わない軸を選択していたら、何か追加でスキルを習得したり、経歴で悩んだりしていたはずです。

後悔しないために正直に伝える

また、就職後にお互い後悔しないためにも正直に話したことも、企業と私の良いマッチングにつながりました。

私が仕事で経験してきたミスを話をしましたし、将来の話もしました。

例えば、経理を生かしたスキルを深めたい思いがあったので、その思いも面接時に伝えました。

企業としては即戦力よりも長い目で見た時に、将来を担ってくれる社員という視点で評価もあったはずです。

このように就職後にお互い後悔しないためにも正直に話したことで、私はすっきりした思いで転職活動を終えることができました。

結局、私は2社目で転職活動を終えました。

転職に成功したら、次の準備をする

転職に成功したら、次の準備をすることが大切です。特に転職後のスキルアップに準備しておけば良かったと思います。

例えば、エクセルスキルが乏しく、VBAを習得することに苦戦しました。

また、私は転職後にOutlookを初めて使用しました。そのため、入社して2ヶ月くらいはメール管理だけでも一苦労でした。

官公庁時代はメールソフトは独自のもので、メールでのやり取りも非常に少なかったためです。

経理の場合、エクセルやメールのようなPCスキルは必須です。

実際、転職後にはエクセルマクロを使うことになったので、マクロVBAのスキルがあると重宝します。

●エクセルマクロで「できること」とは?
●エクセルマクロとは? メリットや利点を解説
●エクセルマクロのサンプルファイルを無料ダウンロード

PCスキルに自信がない人は独学や通信教材でも良いので、習得しておくことをお勧めします。

パソコンスキルの教科書では、PCスキルに関する情報発信がされているので、ぜひ勉強してみると良いです。

●パソコン操作が早くなる20のコツ
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この記事が未経験から経理へ転職したい人の助けになれば幸いです。